だいこんぎり。
こと「だいこん」は大学生だった。
だいこんさんは思った。
「真剣に遊ぼう」と。


Vol.10
-理想の結婚相手はバリバリのキャリアウーマン-


12月21日号のアエラを読んだら、こんな記事があった。

「今様独身男性の願望 理想の1/2結婚
〜妻を娶らば才たけて、目見麗しく、職をもつ。
夫に依存する生活を夢見る女性は、御免だ。
稼ぎも、そして責任も半分ずつ。
そんなパートナーを望む独身男性が増えている。」

という内容だ。
これはもう、僕が普段からすごく思っていることで、
さすがアエラ!と思いました。
さっそくアエラの読者投稿欄あてにメイルで
投稿しました。
以下はその内容です。
採用してくれるかなぁ。ご期待ください。
僕は載ると思ってます。


はじめまして。
大学3年生の福田大輔と申します。
アエラ12月21日号を読み、感想を送らせて頂きます。


「今様独身男性の願望 理想の1/2結婚」36ページを読んで。


僕も将来の結婚相手の条件は、
給料を僕以上に稼ぐような働く女性です。

もちろん家事は分担してやるつもりです。
もし女性のほうか稼ぎが多くて大変な仕事なら、
僕が家事の大半をやってもいいと思っていますし、よく考えて
みたらそれが自然なのではないのでしょうか。
家事って楽しいと思います。いやで苦痛なこと
だと思うからやらないのです。

自分は下宿で一人ぐらしをしていますが、
忙しい中でも時間の隙間を
見つけて洗濯もできますし、掃除だって炊事だってできる。
僕が好きなのは部屋の掃除で、きれいになるとすごくすっきりするし、
何かをやろうって気分になります。

例えば、何か仕事を自宅でしていて、「う〜ん」と考え
込んでしまったときでも
「そろそろ脱水終わったかな?」
と思って洗濯機のところに行って
「あ、きれいになったな」とか思える。
家事は仕事の合間にやるのが息抜きになっていいです。

それに、家でひたすら待っていてもらうのは妻がどうこうって
いうわけではなくて、僕が辛いですし、仕事で疲れて
休みたい週末に
「ねぇ、週末ぐらいどこか連れてってよぉ」
なんて言われるのはいやです。

彼女も仕事を一生懸命やっているのだろうなと思ったら
たとえ週に何回しか顔を合わせなくてもちゃんとやっていけると
思うし、僕も頑張れる。
「じゃあ、来週は火曜日しか会えないから
その日は夜遅くに新宿にご飯を食べにいこう」
なんていいと思いません?

なにより自分の仕事をばりばり
やっている女性はエネルギーにあふれていますし、
お互いの仕事の話をするのは、毎日家事の話を
するよりもずっと楽しいと思います。

以上がアエラ編集部に送った内容です。
2〜3週間後のアエラで同じ文を見れたら、
このページで発表します。


1998-12-14-TUE



ホーム

いままでのタイトル

1998-11-28  vol.9 - 某有名ホテルアルバイト体験記(その2) -
1998-11-28  vol.8 - 某有名ホテルアルバイト体験記(その1)-
1998-11-28  vol.7 - におい。-
1998-11-28  vol.6 - 孤独に陥るためのメディア。-
1998-11-28  vol.5 - ラーメン屋のおやじさんのけっこうすごい特技。 -
1998-11-28  vol.4 - おれも合格?-
1998-11-28  vol.1 - 先生のうそつき! -