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Vol.2
- お金について思うこと -
わたしは、小さい頃から、めちゃくちゃケチで、
お年玉は全部貯金して、
誕生日に何が欲しい？と言われれば、「お金」と答え、
１回だけ、バービー人形の洋服（￥８００だったと思う）を買ったんだけど、
そのあと、お金がその洋服を買ったことで減ったのが悲しくて、
「もう絶対お金は使わない！！」と心に誓ったり。
そんな子供でした。
高校の時もバイトして稼いだお金は
￥５０００のサンダルを買った記憶があるだけで、あとは貯金してたと思う。
わたしは高校の時、
毎月￥５０００のおこづかいをもらってたんだけど、
そのおこづかいで、学校帰りの寄り道はあまるくらいだったし、
お金余ったら、せっせこ貯金して。
洋服も、どこ行くにも制服だったし、（制服好きだったし）
お金いらなかったんだよね。もらうとうれしかったけど。
でも、大学に入って急にお金を使うようになった。
制服がないから服買わなくちゃいけないし、
サークルの費用とかゴハン食べに行こう、飲みに行こう、遊びに行こう、
なにかとお金がないと楽しいことができなくなってきた。
なにより、おこづかいではなくて、自分がバイトして稼いだお金。
それで遊んだり、買い物したりする快感。
それをおぼえてしまったんだな。
林真理子サンが、自分で稼いだお金でおごるのは最高に気持ちいいって
言ってるのを読んだことがあるけど、
こういう気持ちなのねってわかった。
就職活動してるとき、なんで就職するんだろう？って、
誰もが１度は考えると思うんだけど、
わたしは、自分で稼いだお金で生活したいから
就職活動をしてたのかもしれない。
今はまだ学費とか親に払ってもらってるから
たとえバイトで稼いだお金で何かを買っても
なんとなーく後ろめたかったりしたんだけど、
（だって、バイトできる身分なのも親が学費を払ってるおかげだしね）
就職したら、じゃんじゃん買ってやるぜー−−。
後輩にもバリバリおごっちゃうもんね。
なーんて思っているのです。
カネ、カネとお金に執着する人はキライだけど、
お金は人生のスパイスのようなものですかね。
なにをやるにも、ちょっとあるといいよ、みたいな。
そんな話を最近友達とよくしています。
結局、お金持ちと結婚することが一番かな、なんてことになるんだけど、
そんな相手をみつけるより、
自分で稼げる人になるほうが、簡単かなぁと思ったり、
社会人になってからの生活が
だんだん楽しみになってきた、今日この頃。
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