【下記紙面より】
「基本 より正確に」
ソフトテニス日本代表監督 神崎氏が高校生指導

ソフトテニスのナショナルチーム男子監督を務める神崎公宏・三重高監督(37)が21日、 高知市東部コートで県内高校生や合宿中の大学生を指導した。
神崎監督は1980年代後半から日本のエースとして活躍。指導者として三重高を3度の 高校総体優勝に導いている。現役引退後、ナショナルチーム監督に就いて5年目。 チームは釜山アジア大会3つの銀メダル獲得した。
県連盟は合宿で来校した大学生との合同練習を数年前から行っているが、「国体で あがった力を継続的に伸ばしていきたい」と神埼監督を招いた特別の合同練習を企画 した。早大在学中から合宿で本県を訪れている神崎監督は、アジア大会で日本チーム 総監督を努めた小津高の横江忠志監督とも親交が深い。母校早大が合宿を張っている こともあり、直接指導が実現した。
この日は早大、中京大、昭和学院短大の約50選手に交じって、本県の高校選抜男女28 選手も参加。神崎監督は自らラケットを握り、ステップの取り方やストロークのひじ の使い方などを丁寧に教えた。
「全日本の選手といっても難しいことをしているわけではない。基本的なことを、 より正確にできることが大切。ボレー1つとっても、上半身だけでさばくのじゃなく 下半身からさばくんです」
県内高校生に対して「試合は結果が求められるが、練習はより正確に。球が入る入ら ないじゃなく、基本の部分を追求して欲しい」と意識改革を求め、足の運びやひじの 位置、ラケットの使い方などを確認しながら練習することの大切さも強調した。 高知国体少年男子で36年ぶり入賞メンバーの横江知彦選手(小津高)は「県内で経験 できない技術とテンポがある。高いレベルの人と打ち合うと、ラリー力がつきます」 と話していた。
神崎監督は23日まで県内高校生らを指導する。

■高知新聞 2003年3月22日土曜日スポーツ面より
■協力:平成13年卒 瀬戸隆弘