第49回男子・第11回女子東西六大学ソフトテニス王座決定(女子)
<観戦記(昭和63年卒 大平真二=文)>

去る12月7日(土)に同志社体育館に於いて第49回男子・第11回女子東西六大学ソフトテニス王座決定戦、第47回男子・第9回女子東西六大学選抜対抗戦が行われました。館外は小雨の降る京都の地での試合になりましたが、以下女子の部の観戦記及び感想を綴らせて頂きます。(尚、乱文・乱筆になりましたことを予めお詫び申し上げておきます)


今回は選抜チームにも早稲田大学:廣崎・大塚組が出場し第一試合で関西学院大学:久保・萱澤組との対戦になりました。(いきなり早関戦でした)関学は平行陣での戦法でしたが、廣崎選手も殆んどミスすることなくミドルを攻め、また相手萱澤選手ときっちりと打ち合い、時折ショートボールを混じえた、長短をつけた配球で相手陣型を崩していきました。そして、その甘くなったボールを大塚選手が決めていく「2人で1本」を実践したテニスで5−0と完勝のゲームでした。第二試合以降、東軍選抜チームは法政大(内田・江本組)慶應大(高橋・久本組)立教大(長野・杉本組)法政大(金子・三本組)が西軍選抜チームと対戦しましたが、結果2−3で敗れ、平成6年に第一回が開催されて以来の初優勝はなりませんでした。
引き続き行われた王座決定戦の相手は、昨年同様立命館大学でしたが、関西リーグ1部校で、しかも今年のインカレ8本決めでまわされかけた学校でもあるので、挑戦者の気持ちをより強くもってこの試合に望みました。

早大のオーダーは1番:江藤・長尾組、2番:岸・高橋組、3番:生田・松本組。
一方立命館大もインカレ時と同様の顔ぶれで、1本のミスで試合が決まってもおかしくない、そんな雰囲気の中で試合が開始されました。
第一試合の江藤・長尾組はゲームの入り方が江藤選手の緊張(?)のためか、ロブのボールが浅く相手前衛のチャンスボールになってしまいました。ところが相手選手がこれをネットして非常にラッキーなポイントを得ました。何気ない序盤での1本でしたが、ゲームの流れが早大側に傾く分岐点となる1本だったと思います。そしてその後の展開では、江藤選手の相手の勢いを制する配球と、長尾選手の要所を抑えたプレーで5−0で勝利し、対戦成績をまず1−0としました。
続く第二試合、岸・高橋組は前半、岸選手の体のキレが本来の動きと比べていまひとつであるようにも見えましたが、もともと自力のある選手なので、後半は得意のロブも交えた展開で立ち直り、また高橋選手とのコンビネーションもうまくかみ合い、その後はクロス展開の打ち合いから、高橋選手のポーチボレーが見事に決まるなどして5−2で勝ちをおさめました。
この時点で第一回(平成4年)から続いていた10連覇を阻止された昨年の借りを返すことができ、同時に2年ぶり10度目の優勝が決まりました。
そして今シーズン最後の公式戦となる第三試合の生田・松本組は、生田選手のストロークが冴え非常に安定感のある試合運びで、また松本選手も堅実なプレーでポイントを重ねていき、終始相手にテニスをさせない展開で1ゲームを失うものの、結果5−1で完勝し対戦成績を3−0で今年の王座を終えました。

江藤・長尾 5−0 小谷(翔)・米田
岸・高橋   5−2 小谷(洋)・奥村
生田・松本 5−1 岩下・高井


本大会はインドアということもあり、後衛陣がいかにシュートボールとロブの配球をより上手く使えるか、また前衛陣は相手後衛のロブをどれだけ叩きにいけるかがポイントでした。そういった点では、四試合とも後衛陣に凡ミスもなく、攻めるべきところは攻め、上げるべきところは上げて、前衛陣は相手が逃げてきたボールをきっちりと押さえ、レシーブミスもなく(おそらく4人ともレシーブはノーミスではないかとおもいます)、相手に隙を見せずに戦いきった点は非常に良かったと思います。
そしてあたりまえの事をあたりまえにプレーできた点についても、日常の練習の成果がいい形で表れたのではないかと思います。また今回の遠征に関してはバスの人数制限で10人のみの京都入りでしたので内心悔しい思いをしている選手は沢山いると思います。が、その気持ちを忘れずに各個人が来春に向けて頑張っていくことが大切であり、その強い気持ちがお互いの技術力を高め、強い結束力になり、そして強い早大軟庭部をつくっていく源だとおもっています。
「夢」を持ち「挑戦」する気持ちを忘れずに更なる努力を選手達には期待したいと思います。
最後になりましたが、今大会も選手の父兄諸氏が遠路応援に駆けつけていただきました。この場を借りりて御礼を申し上げさせて頂きます。ありがとうございました。






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