平成13年 秋季関東リーグ戦 入替戦
男子:早稲田(2部1位) ー青山学院
女子:早稲田(1部最下位)ー日本女子体育大学
日時:平成13年10月20日
場所:東京学芸大学
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入れ替え戦 男子 対青山学院大学 観戦記(平成12年 高見)
早稲田はトップに大将石川・高橋組を起用。対する青学は2,3番手と思われる
谷津・石川。序盤、石川今ひとつ調子が上がらないものの、相手後衛も本
調子でなく、お互いレシーブゲームをキープする展開でG3−2。第6G早稲田
のサービスゲームも一進一退の攻防が続いたが、このあたりから石川のボールが
締り始め、要所で高橋がポイントしついにサービスキープでG4−2。最後は高
橋が相手のフォローを叩いて早稲田先勝。サービスで苦労したが、窮地で高橋の
レシーブ、ボレーが決まり、石川も粘り強いプレーで勝利をもぎ取った。
早稲田の2番は1年ペアの鈴木・伊藤組。青学は2番に大将渡部(昨年度インカレチャ
ンプ、今年もインカレ3位)が登場。序盤は全くの青学ペースでG0−3。しかし
ここから鈴木が高い打点で叩き始めたことで、伊藤も展開についていけるように
なる。鈴木のアタック、伊藤のスーパーフォローも出てG2−3。第6G、鈴木
組はゲームポイントは取るもののそれをものにすることができずデュースを繰り
返し、結局渡部組が取りG2−4。最後粘ってG3−4にするものの、あと一歩
及ばず敗退。最初から第4G以降の戦い方ができていれば・・と思う試合だった
が、今後の可能性を感じさせる試合だったと思う。
3番シングルス、早稲田は2部リーグ同様上妻を起用。青学は本来渡部のペアであ
る前衛の新谷。序盤は時折カットを折り混ぜながら粘り強く展開する上妻に対し、
新谷はネットプレーにミスが目立ちG3−0と早稲田リード。ここから上妻にダ
ブルフォルトなどミスが出始め(勝ちを意識したか)G3−2と追い上げられる
が、第6Gの最初2ポイントを取ったことが大きかった。最後は上妻のストロー
クに新谷のハーフボレーがラインを割り、早稲田勝利に王手。
4番早稲田は田中・影山の2・1年ペア。青学は石野・桂田の巣鴨出身の1・4年
ペア。第1G石野のカットサーブを田中・影山ともに無難に処理し(影山はいき
なり前衛へのパスを決める)、影山がよく勝負に行って早稲田先行。影山はミス
もあるがボレー・スマッシュと動きまくって石野にプレッシャーをかける。田中
もまた粘り強くつなげ、チャンスには前衛へのパス、とほとんどミスはみられな
い。G4−0とリードしてから相手の意地で2G返されるが、最後は田中のスト
レートパスがネットインして早稲田勝利。第1Gが勝敗を分けた。
全体を振り返って、やはり気持ちの上で早稲田が青学より優位に立てていたよう
に思う。(青学は1部降格のプレッシャーからか)そして1番、3番、4番とも常に
先行する形でゲームを進めることができたことが勝因か。
久しぶりに現役の公式戦を見たが、今回は特に今まで試合に出ていなかった「新
たな力」が入れ替え戦の舞台で最高のパフォーマンスを見せたように思う。ただ
し入れ替え戦勝利の余韻に浸るのではなく、これが当然の結果であると受け止め、
来春に向けて頑張ってほしい。前衛陣が荒削りであり更なる安定感・レベルアッ
プが急務といえるが、後衛陣はコマが揃いつつあるように思うので、上を狙える
潜在能力は充分今の現役にはあるだろう。
ただしあえて苦言を呈すならば、今現役達は「日本一のチーム」としてふさわし
い部であるかということ。(こう書く理由は今の現役の姿勢に疑問があるため。
同日行われた家族大会や55周年の懇親会から現役は何を感じただろうか)「日本
一のチーム」として特にテニス以外の部分でも心がけること、以上現役に肝に銘
じてほしいと、僭越ながら1OBとして個人的に思うものである。(文責:H1
2年卒高見)