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関東春季リーグ観戦記(平成12年卒 高見・井上)
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関東春季リーグ観戦記(平成12年卒 高見)
<●日本体育大学―早稲田大学○>
浅川・柳田5−2中村・岡原
室谷・末廣5−1石川・高橋
小守基弘 3−4 瀬戸隆弘
丸・香川 3−5澤田・川上
篠原・村田2−5佐々木・大西
<○日本大学―早稲田大学●>
高山・衛藤 5−1島野・金子
佐々木・細田5−1石川・高橋
福士浩司 キー○瀬戸隆弘
大川・肥岡 2−5澤田・川上
久慈道・鈴木 5−3佐々木・大西
○対日本大学(5番のみ)
雨天順延のため、二日目早朝より開始された5番勝負。日本体育大学戦の
再現が期待された。お互いミスが多かったが、佐々木組は終始リードされる展開
となり、挽回できず敗退。
<●早稲田大学―中央大学○>
佐々木・大西1−5大谷・杉野
森元・岡原 0−5新田・木村
瀬戸隆弘 4−1堀越行浩
澤田・川上 3−5辻井・橋本
石川・高橋 5−3山口・久保
○対中央大学
早稲田はオーダーを変えトップに佐々木組を起用。しかし相手の強打に圧
倒され完敗。2番は1年の森元が岡原と組み初登場するが相手に地力の差
を見せられた形で完敗。3番シングルスの瀬戸は終始リードする展開で勝
利するも、4番澤田組はリズムをつかめぬまま敗退しこの時点で早稲田の
負けが決定。しかし5番起用でここまで2敗の石川組が復調の兆しを見せ
るテニスで今リーグ初勝利を挙げた。
<●青山学院大学―早稲田大学○>
谷津・沼野 1−5佐々木・大西
渡部・倉永 5−0中村・澤田
新里幸将 2−4瀬戸隆弘
児島・福園 2−5澤田・川上
金ヶ崎・新谷2−5石川・高橋
○対青山学院大学戦
1番の佐々木組はこの日不調であったが、この試合は序盤から佐々木の強打
が相手を圧倒し大西も効果的にポイントを重ね快勝。2番中村と今リーグ
初登場の澤田(淳)のペアは相手大将に完敗。3番シングルスの瀬戸は対
戦相手が前衛であり、相手のスライスボール、ネットプレーに苦戦したが
要所でパッシングショットなどが決まり勝利。4番澤田組は先ほどの敗戦
で火がついたか、主将澤田が鬼気迫るプレーを見せ川上も落ち着いてポイ
ントを上げ、最後も澤田のパスが決まりゲームセット。5番の石川組も続
き、青山学院大に勝利。
<●法政大学―早稲田大学○>
下城・菊池 5−4佐々木・大西
元田・下村 0−5森元・金子
小山慎二 3−4瀬戸隆弘
伊藤・米山 5−1澤田・川上
斎藤・野々村4−5石川・高橋
○対法政大学--
結果次第では2位のチャンスもあるなかで迎えた最終戦。 トップの佐々木
組の試合は大西の果敢なネットプレーなどもあり接戦となるが、G3−3
で迎えた第8ゲームを落としたのが響き、ファイナルに追いつくも最後は0で敗退。
2番は4年の金子が森元とのペアで登場。森元の切れのいいストロークと
やや固さがあるものの要所を押さえた金子のネットプレーで完勝。 3番シ
ングルスの瀬戸は序盤からリードを許す苦しい展開であったがG1−3の
0−2という絶体絶命のピンチから驚異的な粘りを見せファイナルへ。フ
ァイナルも一進一退の攻防が続いたが、5−5から最後は瀬戸の精神力が
勝り勝利。 4番澤田組は相手ペアに圧倒される形となり完敗。 日没となり
急遽ナイターコートに移動して行われた5番勝負。石川組は0−3の劣勢
から石川の粘り強いストロークと高橋の気合いの入ったプレーで追いつき、
結局勝負はファイナルへ。最後は石川がラケットを放り出しながらも(倒
れ込みながらも)打ったボールがネットインとなり、最終戦を勝利で飾る。
最終結果は3位。惜しくも2位以上に手が届かず王座出場はならなかった
が、現役は良く健闘したといえる。しかし、3位という結果に決して満
足せず、課題点、反省点をしっかり認識し、インカレ制覇を目指してがん
ばってほしい。
筆者の感想
今回のリーグからシングルスが導入された。たしかにダブルスに
比べて面白みは減るが、やはり本大学(瀬戸)の試合を見ると、競った場
面でのラリーは結構ドキドキしながら見てしまった。
ルール改正なども言われているが、戦法などをもっと工夫すれば十分面白く
なる要素はあると思う。(「シングルスは1人の闘いであり、大体は自分の
ミスでポイントを取られるため、精神的に立て直すのは難しい」瀬戸談。)
ちなみに瀬戸と女子の丸山はリーグ全勝であった。
関東春季リーグ観戦記(平成12年卒 井上)
今回のリーグ戦では瀬戸と1年生の石川が印象に残っている。
瀬戸は初めてのシングルス導入で全勝したのはすばらしいと思う。特に第5戦、VS
法政の1-3から逆転した試合は1本1本見ている側もドキドキさせられた。もう少し
ツイストの有効的な使い方を研究し、ストロークで厳しいコースに攻められると良い
のではないかと思う。
シングルスは体力勝負的なところはあるが、これからもシング
ルスはあるし、大事な1勝もかかっているので勝つ方法を真剣に考えていかなければ
いけないと思う。
1年生石川は新入生ながら3勝2敗の成績で終えた。
 ロブの使い方や相手を牽制して
打つストローク、試合運び、すばらしいです。スピードは遅いが、打つボールが深い
(ロブでも)ため相手は簡単に攻める事ができなかった。ただパワー不足なので、下
半身、上半身共に鍛えてもらいたい。これから期待できる選手である。
今回は実力的に日体大が頭一つ抜けているかと思っていたが、その日体大に初戦で
勝利したため十分優勝を狙えた思う。しかし、次の日大戦を5番勝負で落としまう。
最終的にはこの日大戦が山だった。ここで勝利していればもしかしたら全勝優勝もあっ
たかもしれない。実力的には十分優勝を狙えていたのに、野口先輩の言われる「相手
をよいしょ」してしまっているのである。ここ数年1部で優勝していないので、これ
が「経験の差」なのかもしれないが、それを埋めるためにはどうしたいいのか澤田主
将を中心に4年生以下で夏に向けて考えていってもらいたい。
また試合以外の面で目に付く点がいくつも見られた。早大軟庭部はテニスだけでき
ればいい部ではないので、上級生はしっかり指導をしていってほしい。
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