おんな25歳、詩、写真。
僕(だいこん)が就職活動をしている時、
ある会社で人事をしている派遣社員の女性
に出会った。彼女はとつぜん僕に話し掛け
てきた。
彼女はこのホームページ「@賞味期限」のことを
あるきっかけから知り、それで僕に興味をもった
のだと言った。とつぜん彼女は言った。
「わたしにも書かせて」と。

- vol.8 -

「私の中を流れるもの」




女が強いのは
自分の血のにおいを知っているから

だから教えてあげない
一緒に苦しまない分
よろこびも分けてあげないのよ

そうやって遠いところで
私を眺めていればいい

今何を見て
何を感じて
何を思ってあなたの名前をよぶのか
知らないまま
ずっと平行でいればいい

所詮別の生き物
私たちは分かり合えるふりをすればいい




2000-03-27-MON



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